文学をこよなく愛する人へ


by bunntami

カテゴリ:創刊第2号/2005年6月発刊( 18 )

Miho
1983年生まれ
福生市在住

身近な出来事を題材にして小説を書いてみたいかも。
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by bunntami | 2005-06-24 17:06 | 創刊第2号/2005年6月発刊
d0053670_1834053.jpg『夏と花火と私の死体』 乙一著 集英社 文庫/440円(税込)
「私」は目とか耳とか口とか鼻とか、いろんな穴から血を流して死にました。大好きな人が、茣蓙で包んでくれたけど、ちょっとはみ出た泥まみれの素足が恥ずかしい…。夏休み、小さな村で小さな死体ができました。“五月ちゃん”(死体)をめぐって、弥生ちゃんと健くんは、恐ろしくもエロティックな「お遊戯」を開始する——。人間は、「死」というものに無関心ではいられません。それはそこに、何かを感じ、何かを求めるからではないでしょうか。そして、もしそれがある種の“エロス”だったのなら…。子供たちの姿を通して「死」と「エロス」の関係を鋭く描いた、本格ホラーミステリーです。この妖艶な作品を弱冠17歳で書き上げた奇才、乙一。珠玉のデビュー作をぜひご覧ください。
text by 真司
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by bunntami | 2005-06-24 17:05 | 創刊第2号/2005年6月発刊
d0053670_1814284.jpg『ウサニ』 野島伸司 幻冬舎 文庫/1470円(税込)
「真実の愛」とはいったいなんだろう?存在するのだろうか?野島伸司の『世紀末の詩』を見て以来、ずっと考えてしまう。野島伸司は、その作品の中で様々な形をとって愛とはなにかということをボクたちになげかけ、そして追求している。ひょんなことから「イチゴの精霊」の入ったうさぎのぬいぐるみ「ウサニ」に思いをよせられる主人公。彼らのやりとりから見えてくる本当の愛のかたちとは…。切なくも、かわいらしい「真実の愛」の物語。『未成年』『世紀末の詩』など数々の名作を生み出してきた野島伸司の書き下ろし小説。現在放送中のドラマ『あいくるしい』の中にもたくさんでてくる著者独特のいいまわしや、野島伸司の愛の世界がたっぷり味わえる。
text by Naobaby
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by bunntami | 2005-06-24 17:04 | 創刊第2号/2005年6月発刊
d0053670_1803928.jpg『夜明けまで1マイル』 村山由佳著 集英社  文庫/500円(税込)
20歳にしていまだに男性経験も少なく、すぐ感情的になってしまう恋愛下手な女の子、うさぎ。彼女は付き合った男の子や本当に好きな男の子には「もっと女らしくしろ」だの「オトコ女」と言われてしまう。自分が自分らしくいたいと願う反面、それではなかなか意中の男の子に理解されず悩む日々、、、一方、憧れの先生と深い中になってしまった涯は、どんどん先生にのめり込んでいく。そんなある日、男の子にふられたうさぎをなぐさめているうちに彼女の素直の気持ちにほのかに思いを寄せるようになる。しかし、2人の間にあるこの思いは恋人との間に出来る感情でもなく2人にしかわからない幼馴染であるがゆえにおこる恋に似た淡い思いであった。恋をしてだめでもけっしてめげず、ひたむきで一生懸命な青春ストーリーです!!
text by 恵奈
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by bunntami | 2005-06-24 17:03 | 創刊第2号/2005年6月発刊
d0053670_17584126.jpg『ぶらんこ乗り』 いしいしんじ著 理論社/新潮社  文庫/500円(税込)
“ぶらんこ“と“指で音を鳴らす“のが上手い弟。声が出せなくなってしまった弟。動物の声を聞くことの出来る弟。常に現実に打ちひしがれ、それでも、必至に手を繋ごうとしていた弟。お姉ちゃんや家族が大好きで、でも孤独で……いつしかいなくなってしまった弟。そんな彼の残していった日記を、姉が読む形でストーリーは進む。一見するとやさしい色に包まれた絵本のような風合い。しかし読むほどに、現実のエグさ・現実に起こりうる悲しみを内包した、寓話的な作品だということが分かる。 第3長編「麦ふみクーツェ」で第18回坪田譲治文学賞受賞の、また最近では、クラムボン原田郁子への詩の提供等多方面での活躍もめざましい、いしいしんじ 初の長篇小説は、こんな風に書くのが躊躇われるくらい、本当に多種の要素を 持った懐の深い作品だ-“天才”。凡人にはそうとしか言い表わせない壁が、 本当に悔しい。
text by Marbou
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by bunntami | 2005-06-24 16:41 | 創刊第2号/2005年6月発刊
d0053670_17511494.jpg『グランド・フィナーレ』  阿部 和重著 講談社 1,400円(税別)
人と人との隔たり。特に、大人と子供との間にある溝はいつの時代も、なかなか埋まらない。 所謂、ロリコンが原因で愛する妻子と職を失った主人公。地元に引きこもり、実家の文房具屋を手伝いながら、町を徘徊するだけの日々が続いていた。そんなある日、ひょんなことから子供クラブで催される芸能際の演劇監督を引き受けることになる。そこで主人公が見たものは、小さな別れに陶酔し、甘美な死を望む二人の美しい少女達であった。娘への病的な執着、そして児童性愛。「死んじゃう子だっているんだよ」何かを予感した呪いのような言葉が、今現実のものとして主人公の前に提示される。取り返しのつかない時間を刹那主義的に生きる子供たち。それに群がる大人達は、その時間の深刻さを認識していない。現在に蔓延る児童性愛という問題を、鋭敏な文章で綴った問題作。第132回芥川龍之介賞受賞作品。
text by 宮崎
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by bunntami | 2005-06-24 16:40 | 創刊第2号/2005年6月発刊

告知!

次回の文民は8/10発行!!
お楽しみにね★
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by bunntami | 2005-06-24 16:00 | 創刊第2号/2005年6月発刊

挨拶文

最後まで読んで下さってありがとうございます。
私たち文民は、挨拶文の中にもあるように読み手との相互作用のある、新感覚フリーペーパーを目指しています。小説、詩、コラム、評論、日記、写真、どんな物でも構いません。素人でもプロでも寄稿されたい方、大歓迎です。無料にて掲載させていただきます。
また、取材のお申し込み、広告掲載も承っております。とにかく私たちの活動に少しでも興味を持たれた方、気軽にメール下さい。
文民は隔月10日の発行になります。すべてのお問い合わせは、下記のメールアドレスまで。では、皆さんの生活が文化的であることも祈って。
2005/6/10 文民一同

E-Mail : info_bunntami@hotmail.co.jp
Staff : 真司/恵奈/宮崎/Marbou/Naobaby  
Design : hitomin
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by bunntami | 2005-06-24 14:28 | 創刊第2号/2005年6月発刊